コールドフォイルとは、箔を印刷設備で転写する技術です。従来の方式である金型を用いて熱と圧力をかけて箔押しするホットスタンプと異なり、オフセット用PS版や樹脂版を使用し熱を使わず糊を用いる箔転写方式になります。また、Foiltone・HCC フォイルは、箔の上にカラー印刷を施すことが可能であるため、より意匠感を高めることができます。弊社では下記３種の箔転写をご利用いただけます。

コールドフォイル

Foiltoneとは、オフセット用PS版を用いて必要な部分にだけ箔を転写する技術です。オーバープリントを行なった際は、印刷機と同様の搬送装置で加工するため印刷との見当精度も高く、従来のホットスタンプでは表現しづらい繊細なデザインの再現性にも優れています。

HCCフォイル

Hybrid Cast & Cold-foil ＝（HCC）とは視覚効果の高い高級感のあるホログラムやコールドフォイルを効率良く行える加飾技術です。
従来のコールドフォイルとは異なり、樹脂版転写方式を採用しており圧胴で箔を潰さないので、ホットスタンプに迫る高い鏡面性を得られます。

Digi・Pocoフォイル

Digi・Pocoフォイルとは、透明なニス厚盛りの上に、箔を転写する印刷になります。
立体的な箔による輝きは、従来の箔表現とは異なったインパクトを与えることが出来ます。パッケージ等のデザインをより高めるワンポイントとしてご活用ください。
詳しくはDigi・Pocoのページもご覧ください。